

ドイツの「Wippermann」が出した「Connex 10TR」は限定版ながら久々に登場したチタン製のチェーンで、こちらは若干左右のしなりが少ないものの十分に変速機付きの自転車に使えます。106リンクで226グラム、仕上げも大変美しいです。「Viking」もこちらもリンクピンだけはステンレス製です。
最軽量を謳って巷で大人気の「KMC」と言う台湾メーカー製の「X10SL」は「TiN(チタニウムニトロイド)コーティング」の鉄製チェーンで、チタン製ではないですが同リンク数で230グラム。厳密には「Connex 10TR」の方がちょっとだけ軽量なので最軽量ではないのですが鉄製チェーンとしては十分に軽量な上に、シマノの「Dura-Ace」チェーンの製造者って所で安心な印象を与えて居ます。「Connex」より仕上げはやや雑です。

【Yabanのチタン製(と思われる)チェーンのスペック】
- 名称:SL210-T(TAITANIUM CHAIN)
- Dimension:1/2"x11/128"
- Speed of Sprocket:10
- Weight:210grams/110L
- Pin Length:5.9mm
- Special Material: Self-Lubricating Chain Material
- Enhanced Durability: Twice as long as a normal chain Noiseless
※含油潤滑:鉄では古くからある技術で、摺動部の金属中に予め潤滑油を含浸してあって、極端に言えば注油等の潤滑を不要とする技術です。

•写真は上から「Viking Titanium」 、「Connex 10TR」、「KMC X10 SL」
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