2009年11月23日月曜日

m2 racer ボトルケージ、実測7グラム

ボトルケージなんてどうせどれも大差ないから軽ければ軽い程良いと思って居たので、当時それなりに軽量(1個7グラム)だった紙のように薄い「m2 racer」のボトルケージを入手しました。(ネタが古くて済みません。)

他社製でこれより軽量のものはボトルの形状が下に向かってすぼんで居ないとダメとか、見た目が極端にアレだったりとかで、まだ十分に無難なだ線と思ってこれを選んだのですが、正直色々な部分に不備がある製品でした。

一番の問題はキャップボルトで取り付けるとボルトの頭が邪魔してボトルが入らない(!)ことです。一般のボトルケージにある取り付け部のクリアランスを確保するための段差がないのです。シートチューブのディレーラーハンガーの厚み分すら邪魔になる有様。仕方ないのでナイロン製のワッシャーを可能な限り薄く削ったものと、アルミのキャップボルトの頭を削り落としてスパナで締め付け出来るようにしたもので取り付けてあります。(そのせいで出し入れの際にボトルのプリントが削れてしまいます。)工作ついでにボルトを中空にしました。

このデザインにも関わらず意外とボトルが飛び出したと言う事はなく使い勝手も悪くないのですが、兎に角剛性がなくてものを入れて悪路を走ったりダンシングすると左右に揺れるし、潰す方向に強い力をかけると割れてしまいます。いずれ換装するかも。

過去にはナイロンボルトでの取り付けも試した事がありますが水を入れて走ると走行中の振動で千切れるのでお薦め出来ません。

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