このペダルに限らず軽量パーツと呼ばれるものには結構無茶な造りをして居るものが多いので、こまめなチェックが欠かせません。例えばこのペダルの場合、軸受け用のベアリングを省略して居て、セラミックのブッシュとペダル本体が直接ペダルシャフトに挿入してあります。摺動部オイルによる潤滑だけが頼りなのです。今日は日中雨だったのでローラー台に乗ってポジションを確認したり、自転車のメンテナンスをしたりして過ごしたのですが、ペダルをばらしてみた所、シャフトの一部で油膜切れを起こして焼色が出て居ました。日頃から注意して居たつもりなのに本当に油断出来ません。
※因に、世界最軽量の市販ペダルは未だに「AeroLite」でしょうか。クリート込みの左右で100g程と驚異的。ペダル本体が樹脂製で見た目が安っぽい事と、シューズの位置決めがアバウトな構造であること、フローティング機構がないこと、クリートのビス穴がロード用の3穴じゃない(のでシューズ換えたら却って重くなる)こと、等を嫌気して残念ながら導入出来ません。

0 件のコメント:
コメントを投稿